深夜のりんご騒ぎ

深夜のりんご騒ぎ

コピーライターやってるアラサーの女です。何でもありな雑記ブログです。

映画『お嬢さん』は、R18だけど女性こそ楽しめる!※ネタバレあり感想

 どーも、りんご星人🍏 (@ringo_sawagi) です。


映画『お嬢さん』を知ったのは、Twitterでフォローしてる人が

「お嬢さん、めちゃくちゃおもしろい!!!」と大絶賛してたから。

『お嬢さん』っていうタイトルから、おしゃれなフランス映画かなんかで
紳士なおじいちゃんと少女のほっこり系物語かなーなんて想像してました。



そして、調べてみたら・・・

f:id:shinya-no-ringosawagi:20170708111650j:plain

(お嬢さん公式ポスターより)

全然、想像と違う。

なんだこの妖しいビジュアルは・・・!

しかも、R指定なのに大ヒットですと!?

 

「これは観るっきゃない!」となり、映画館に足を運んできました。

 

目次

 

 

 

 

登場人物

f:id:shinya-no-ringosawagi:20170805223840p:plain

(お嬢さん公式サイトより)

〇秀子お嬢様(キム・ミニ)

資産家の娘。叔父である上月に支配されており、お屋敷の中に閉じ込められている。

上月から卑猥な朗読の練習を強要されている。

 

 

f:id:shinya-no-ringosawagi:20170805223846p:plain

(お嬢さん公式サイトより)

〇スッキ(キム・テリ)

詐欺師グループの一味。藤原の企てで、秀子のところにメイドとしてもぐりこむ。

 

f:id:shinya-no-ringosawagi:20170805223854p:plain

(お嬢さん公式サイトより)

〇藤原伯爵(ハ・ジョンユ)

詐欺師。財産狙いで、秀子との結婚を企てる。スッキを秀子のところに送り込ん張本人。

 

f:id:shinya-no-ringosawagi:20170805223853p:plain

(お嬢さん公式サイトより)

〇上月(チョ・ジヌン)

秀子の叔父。日本人になりたいと思っている朝鮮人。いずれは秀子と結婚しようと思っている。

THE・変態。ううん、違う。ドドドド変態(ドドドンパみたい)

 

あらすじ

 

1939年の朝鮮半島が舞台。

叔父の上月に支配されて、秀子はお屋敷の中に閉じ込められて過ごしていた。

そんな秀子の財産を狙うのが藤原率いる詐欺師グループ。

藤原は秀子と結婚して財産を奪ったあと、秀子を精神病棟に閉じ込めてしまおうと企てる。

そこで、スッキを秀子の元にメイドとして送り込み、秀子にじぶんのことを好きになるようスッキに協力させる。

しかし、スッキは、美しく寂しい心を抱えた秀子にだんだんと心惹かれていく。

また、秀子もスッキに心を許しはじめる。

そして、物語は衝撃の展開を迎えていく・・・。

 

感想※ネタバレあり!

絶対騙される、第一部の衝撃のラスト

 

いやー、びっくりしましたね!

まさか、精神病棟に入れられるのは、秀子じゃなくてスッキだなんて。

(あの時の、秀子の「ふふっ」って笑いがこわくて忘れられない)

 

ただのかわいそうなお嬢様だと思ったら、大間違い。

わたし的には、スッキが秀子をお風呂に入れたときに、秀子がスッキのひじをいやらしく触るのを見て、「あ、ただ純真なだけのお嬢様じゃないんだな」と思いました笑。

 

秀子の“手袋”に隠された意味

秀子はどんな服装のときも手袋をしています。着物のときも、ドレスのときも。

それはなぜか?

 

 彼女は幼い頃から、ド変態野郎の上月に卑猥な朗読会の練習をさせられていました。

(子どもにすんごい言葉 言わせてます。。。まじ上月ド変態)

そして、その練習をちゃんとやらないと、上月から「鉄の玉」で手をぶたれるという折檻を受けていたのです。

 

秀子にとって手袋は、自分の手を守るためのささやかな護衛であり、

それと同時に、上月の支配下から逃げられないことの象徴でもあります。

 

だから、最後スッキが秀子の手袋を海に放り投げた時は、

「よくやったー!スッキ!」ってなりました。

あの時ようやく秀子は上月の呪縛から解放されたんだと思います。

 

もう手袋は必要ない=もう上月(男たち)に抑圧される必要はない。

やっと、秀子がひとりの人間として自立できた瞬間です。

その時の秀子の明るい横顔が美しかった(*´Д`)

 

秀子の男たちへの“最高の復讐”

 先ほども書いた、 幼い頃から秀子を痛めつけてきた憎っき「鉄の玉」。

じつは、物語の要所ようしょで出てくるんです。

 

第一部では、スッキが秀子の部屋の中を漁っている時に、意味ありげに鉄の玉を見つけました。

第二部では、秀子がその鉄の玉で殴られている所から始まり、

ド変態野郎が集まる朗読会で、秀子は「鉄の玉」を使ったプレイの本を読まされています。

(「玉をよく濡れた×××に入れて…」とか言ってます。日本語の発音を聞き取るのが難しくて正確ではないかもしれないけど、こんな感じ)

 

 しっかし、この朗読会に来てる日本人紳士たちの情けない描かれ方よ。。。

「体〇が、分かりませんねぇ」じゃねーよ(# ゚Д゚)コラ

 

そして、第三部のラスト、秀子はスッキとその「鉄の玉」を使って愛し合うのです。

そう。朗読会で読んだ話の通りに。

 

男の欲を満たすための道具だったそれを、女同士で愛し合うために使うって、

男たちに対する最高にイカした復讐だと思いません?

 

「ざまぁみろ。男がいないところで、わたしはこんなに幸せになってやった」って

秀子の心の声が聞こえてくるようでした。

 

上月と藤原の男チームの間抜けな最後と対照的に、秀子とスッキの美しい終わり方といったら。

もう最高に綺麗で、最高にスカッとしたラストです!

 

この物語は、女たちの美しい復讐劇なんです。

 

まとめ

 

<R18>の部分ばかりが話題になってるせいか、わたしが映画館で観たとき

まわりは男性客ばかりでした。

ちなみに日本のR18が生ぬるく見えるくらい、かなり過激です。

(例のベッドシーンは、演者2人と女性のカメラマン1人だけで行ったそうです。)

 

でも、「女つえー!女最高!」ってなる映画だから、

女性こそ楽しめる映画だと思います。

 

 もちろん男性も楽しめますよ。色んな意味で←

 

 

DVDのレンタルも開始されてるので

ぜひ、観てみてください♪ 

 

 

おわり🍏